スキマスイッチ/小さな手

ネットで聴いて泣くほど素敵な歌だったので、今日買った。(デビュー曲のカップリング)
『こんな小さな手がとても温かかった』
というサビなんですけど、『あたたかかった』のはずなのに何度聴いても『あたかかった』って聴こえるから、これは名古屋弁なのかな?と納得しながらエンドレスリピートしてたら、ある瞬間に『あったかかった』なんだ!!って気付いた(笑)
そんな私の空耳アワーはどうでもよくて(空耳にすらなってないし)、これ本当に良い曲。幸せな歌のはずなのに切なくて仕方ない。どんな経験したら、こんな詩が書けるのだろう。まるっきりストーリーになっていたとしたら想像力だけでも書けるかもしれないけど、こんな繊細な感情は実際に経験しなきゃ無理なんじゃないかな。
“泣けてくる”や“泣ける”ではなくて確実に“泣きます”。てか、泣いたさ。
昨日はずっと「藍」をリピートしまくりながら、また泣いてました。今、感情が不安定過ぎて、歌詞が響き過ぎて涙なしでは聴けないみたい。じゃあ聴かなきゃ良いじゃんって自分に言いたいくらいだけど、テレビを観る気にもならないし、だからって無音で部屋に居ても彼のことばかり考えてしまって疲れる。(聴いてても確実に考えてるんだけど)しかも、悪いほうに悪いほうに想像力はどんどん膨らんでる。なんでもっとプラス思考になれないんだろうかって本当に思うけど、無理みたいだ。「小さな手」や「藍」なんか聴いて浸ってないで、「ガラナ」聴いて元気出せよ!みたいなね(笑)でも、今はなんか無理だ。とりあえず落ちていたい。ダメだったとき、より傷付かないために。
そんなときは「藍」が本当に心に染みる。
『―いったい僕らは何処へ向かうんだろう
―恋愛の成功率はね 散々でね いつだって成就しないまま とはいえ 好きになっちゃうんじゃ もう嫌になるよ どうか居なくなれ こんなんなら存在自体よ 消えちまえ そう思って どんくらい経つだろう
来週はいつ会えるんだろう
―ねぇ僕らいつ会えるの?』
てか、愛ってなんだ?…分かるもんか〜だよ(←螺旋。笑)
スキマー、切なすぎるよ。なんで??…恋愛相談させてよ(笑)
『こんな小さな手がとても温かかった そんな君を疑った自分が嫌だった』
と思える日が私にも来たら良い…。