17歳のカルテ

出演:ウィノナ・ライダーアンジェリーナ・ジョリーウーピー・ゴールドバーグ、バネッサ・レッドグレーブ、ジャレッド・レトほか
監督:ジェームズ・マンゴールド

めちゃめちゃ壮絶な映画だった。これが原作者の実体験だというのだから本当に驚き。しかし、アンジェリーナ・ジョリーがめちゃめちゃカッコよかったな…と、思ってしまう自分は異常なのか(笑)まぁ、絶対に友達にはなりたくないけどね。関わりたくはない。でも、ああゆう感じの性格は嫌いじゃないな。性格としてはね。ウィノナ・ライダーもこれまたカッコイイんだよね。ショートが似合いすぎ。顔立ちが美少年っぽくて良いよね。
なかなか難しい問題というかエキサイティングな内容だったんだけど、色々と考えさせられることがありまして…。何処からが異常なんだろうとか、何をもって異常なんだろうかとか。どの基準で正常と見なされるか結構難しいとは思うんだけど。きっと性格だけでは片付けられないものなんだろうね。結局よく分からなかったよ。
しかし、精神病になって措置入院やらをさせられてあんなところに入ったら、もっと悪化しそうね。だけど、おそらく精神病じゃない人がああいうところに入れられた場合、別に自分まで病気になるってことはないんだろうけどね。だって普通に看護師とかは働いてるわけだしね。観ている側としては「あ〜あ〜、どんどん馴染んじゃってるよ。リサと仲良くしちゃってるよ」とか思いながら観てたよ。こう思うのが正常かどうかは定かではありませんが。
まぁ、でも面白い映画でした。高校生のときから観たいって思ってたからやっと観れて満足です。