ルート225
出演:多部未華子、岩田力、石田えり、崔洋一、嶋田久作ほか
監督:中村義洋
原作:藤野千夜
えぇっ?!と声をあげてしまうようなラストだった。これで終わりかい的な。まぁ、いいんだけど。
母親との最後の電話のシーンでは、泣く姉弟につられてこっちまで泣いてしまった。
不思議な映画だった。そもそもA'に住んでる人たちは一体何者なんだろうとかね。だってちゃんとAという世界だって存在しているわけでしょう?すごいシュールだよなぁ、なんか。
ただ、姉と弟の協力し合いながら成長する姿だとか、お互いのかけがえのなさに気付いたりだとか、最後にダイゴが言っていたように自分たち二人だけがこんなことになってるのには意味があるはずっていうのには頷ける。
もしかしたら両親はもうすぐ死ぬ運命だったのかな?とか考えた。だって最後だってあんな感じだし、結局はああやって生きていくわけなんだから、もしかしたら両親がいなくなった世界でも生きていくための姉弟にとっての試練だったのかもしれないとかね。色々、考えちゃったよ。
しかしねぇ、ホワイトシチューに牛乳は普通入れるんだけどなぁ。それだけが府に落ちないなぁ(笑)
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