ALWAYS 三丁目の夕日

出演：吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和（特別出演）、薬師丸ひろ子、須賀健太ほか
監督：山崎貴
ん〜、これはちょっといまいちだったかなぁ・・・。
堀北さんの演技はすごく好きだったんですけどね。あのなまりが可愛い。
だけど、全体的になんかこう薄っぺらいというか、ＣＧひとつとっても、もう少し何とかならなかったのかなと思ってしまいます。
山場があるようでなかったりね。堀北さん演じる六子の故郷エピソードはとても印象に残っていますが。あの手紙の束は、もう泣くしかないでしょ、娘は。あれ見せられちゃったらね。たとえ中身を読まずとも泣けてくるはずですよ。伝わるものがあるでしょうから。竜之介と淳之介の二人に関しては、後半もうどうでもよく思えてきた（笑）結局戻ってくるんかいみたいなね。
原作の漫画は読んだことがありませんが、表紙を見る限りなんだか良さそうですね。まさに昭和レトロって雰囲気で。
この映画はきっとレトロブームと丁度うまい具合にリンクして大ヒットしたんだろうなぁ。そうじゃなかったら、ねぇ。まぁ、分かりませんが。
でも、昭和の雰囲気ってやっぱり良いなと感じてしまいますよね。昭和の時代に生まれ育ったわけでもないのに、あの雰囲気を心地よく感じ、ブームにまでなってしまうというのは、やはり私達が生粋の日本人だからでしょうか。日本人の性ってやつなんですかねぇ。

ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版 [DVD]