SAW

出演：ケアリー・エルウェズ、ダニー・グローヴァー、モニカ・ポッター、マイケル・エマーソン、ケン・リョン、マッケンジー・ヴェガ、ショウニー・スミス、ベニート・マルチネス、ダイナ・メイヤー、リー・ワネルほか
脚本：リー・ワネル
監督：ジェームズ・ワン
うわ〜終わっちゃったよ…っていうのがエンドロールが流れた瞬間の感想。
確かにものすごく引き込まれて面白かったんだけど、怖いし、グロいし、ムゴいし、結構きつかった。自分だったら何もしないで（出来ないで）そのまま静かに死を待つかな…いや、分からないけど。あんな状況下じゃ、正常でいられないもんね。
ストーリーとしても最後のどんでん返し的な感じとか、すごく良かったけど、でも、監督がテーマにしていたという「命の大切さ」みたいなメッセージ性の部分は、内容があまりにも残酷過ぎて薄れていたんじゃないかと思う。確かに犯人の云わんとしていることは理解できるし、正論かもしれないが、その伝え方が間違っているから何とも言えない。
「みんな‘生’というものに感謝しながら生きていない」それは確かにそうなんだけどね…うん、でも、確かにあれほどの目に遭わなければ人間は心底それを理解できないのかも。理解できたところで死んじゃったら意味ないんだけど。でも、仮に生き残ったところで、月日が過ぎれば、どうせまた忘れちゃうんだよね。人間ってそんなもんなんだよなぁ…
これは2も3も観なくては・・・
しかし、監督がイケメン（笑）

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