チンパンニュースチャンネルSP
犬の出産の一部始終をやっていた。うちの犬もあの子と同じキング・チャールズ・スパニエルだけど、色は全然違って去勢手術も既に済ませてある。
人間の出産ももちろん凄いけど、動物の出産っていうのは本当に凄いなと思った。だって出産の仕方を習ったわけでもないし、助産師さんや医師が付いてるわけでもないのにちゃんと出産をする。産んでからも、本能でちゃんと母親としての役目を果たす。凄いよなぁ。
痛そうに泣いてるのを観て、めちゃめちゃ可哀相になってしまった。だって一匹産んだら終わりじゃないんだもんね。一匹産み落としてもまだお腹の中にいるっていうのが凄いよ。でも、結局は2時間弱で4匹を無事に産み落としたのは凄い。さすが犬(笑)安産って言うもんね。いやー、なんかホント感動しちゃった。
ちなみにうちの犬↓
いつか読書する日
出演:田中裕子(大場美奈子)、岸辺一徳(高梨槐多)、仁科亜希子(高梨容子)、上田耕一(皆川真男)
杉本哲太(高梨陽次)、鈴木砂羽(大場千代)、香川照之(スーパー店長)、渡辺美佐子(皆川敏子)ほか
監督:緒方明
良い映画でした。なにより舞台となった長崎の風景が良い。石段とか坂道とか、小高い丘から見下ろす町並みの雰囲気とか最高に素敵。行ってみたいな〜と思いました。
これはキャスティングが特に良かったと思います。田中さんと岸部さんだからこそ、あんな素敵な映画になったんだと思います。特に田中さんは素晴らしかった。あの素朴な雰囲気というか、ああいう感じを出せるのは田中さんしかいらっしゃらないんじゃないでしょうか。この役の為に田中さんが存在しているかのようなはまり具合です。
美奈子の同僚のおばちゃん、どっかで観たことあるな〜ってずっと考えてたんですけど、90分経過したところでハッと気がつきました。救命病棟24時2で婦長をやっていた方です、たぶん。田根楽子さんですね。この方ドラマでもよく食べてましたけど、この映画の中でもよく食べていました(笑)
口数少なく、二人のずっと想い続けた秘めた想いを表現していたのがとても良かったです。せっかく叶ったのに、あっけなく儚くその恋が終わってしまう感じもなかなか良い。この展開を受けて、人生ってなんなの?って絶望的になるかと思えば、最後の槐多の笑顔を見てその絶望感が拭われたような気がしたのが不思議です。
認知症によってアルツハイマーが進行している元英文学者と小説家の妻の話や、児童虐待というかネグレクト(育児放棄)の問題を抱える家族のサイドストーリーもあったりして、見応えがありました。
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